薩田建築スタジオ
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丹後・泥団子の風呂

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1998年7月18〜26日、京都府丹後にてその場所で取れる土を利用し、石
灰入り土団子による露天風呂建設のワークショップを行った。
学生と設計者を中心に総勢38名もの有志が集まった。敷地内から粘土を適
度に含んだ土や、焼き物に使える上質な白い粘土を採取できる。この土に藁
や石灰をまぜて団子を作り、機械に頼らず簡単な道具と人力のみで”泥の風
呂”を建設した。建設のルールは石油製品は一切使わずに地場の素材を中
心に自然素材のみでつくること。究極のエコロジー風呂を目指した。一番の課
題は止水である。先人の知恵を使い粘土に石灰を混ぜタタキ(三和土)の技法
で地面を固めた。近くに生えていた竹を樋代わりに利用し沢の水をドラム管の
釜に入れ薪で沸かして湯を得る。照明は竹に穴を空け、中にろうそくを灯した素
朴なもの。楽しい野趣にとんだ風呂が完成した。
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続く..
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